セミプロ農業について2009/06/02 22:27

 これからの日本の農業は、アマチュア農業、セミプロ農業が行う直売所、インショップ(量販店での直売コーナー)のビジネスモデルにより、農産品の個性化、地域特性(標高差など)を生かし、さらにその上で、ユビキタスIT技術(携帯POSシステム)やモータリゼーションの恩恵をうまく活用することにより発展し、脱工業化社会を担う存在となるであろう。
 今後の日本の農業は、独自の地域個性を生かしていくこと以外に成功への道はない。これが輸入農産品に対する差別化であり、強みともなる。

成功している直売所:
 愛媛県内子町「内子フレッシュパークからり」 2002年より開始
 群馬県JA甘楽富岡「食彩館」 2000年より開始


参考文献: 『セミプロ農業が日本を救う』 大澤信一 著 東洋経済

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