セミプロ農業について ― 2009/06/02 22:27
これからの日本の農業は、アマチュア農業、セミプロ農業が行う直売所、インショップ(量販店での直売コーナー)のビジネスモデルにより、農産品の個性化、地域特性(標高差など)を生かし、さらにその上で、ユビキタスIT技術(携帯POSシステム)やモータリゼーションの恩恵をうまく活用することにより発展し、脱工業化社会を担う存在となるであろう。
今後の日本の農業は、独自の地域個性を生かしていくこと以外に成功への道はない。これが輸入農産品に対する差別化であり、強みともなる。
成功している直売所:
愛媛県内子町「内子フレッシュパークからり」 2002年より開始
群馬県JA甘楽富岡「食彩館」 2000年より開始
参考文献: 『セミプロ農業が日本を救う』 大澤信一 著 東洋経済
今後の日本の農業は、独自の地域個性を生かしていくこと以外に成功への道はない。これが輸入農産品に対する差別化であり、強みともなる。
成功している直売所:
愛媛県内子町「内子フレッシュパークからり」 2002年より開始
群馬県JA甘楽富岡「食彩館」 2000年より開始
参考文献: 『セミプロ農業が日本を救う』 大澤信一 著 東洋経済
PBRとPERとは ― 2009/06/02 22:48
PBR(株価純資産倍率: Price Book-Value Ratio)
PBR=株価÷1株あたり株主資産(純資産=資産-負債)
※1倍が目安。 PBRが小さいと株価は割安(株主にとっては◎)
逆にこの値が大きいと割高であり、怪しい。
PER(株価収益率: Price Earnings Ratio)
PER=株価÷1株あたり利益
※株が割高か割安かの目安。 20倍以上、以下を基準とする。
20倍とは、20年で元が取れるという意味。
PBR=株価÷1株あたり株主資産(純資産=資産-負債)
※1倍が目安。 PBRが小さいと株価は割安(株主にとっては◎)
逆にこの値が大きいと割高であり、怪しい。
PER(株価収益率: Price Earnings Ratio)
PER=株価÷1株あたり利益
※株が割高か割安かの目安。 20倍以上、以下を基準とする。
20倍とは、20年で元が取れるという意味。
アクティブ・ノンアクション(不毛の忙しさ) ― 2009/06/16 23:26
不真面目な優等生とは、「何をすべきか」を知っていても、それを実行できない。このことを『アクティブ・ノンアクション』という。最近の会社ではこのような社員が増えてきている。このことが問題である。
コアとは、やらなければいけない仕事。コアの中で管理、調整に明け暮れている輩は多いはず。それに対して、スペースとは、やれと指示されたものではないが、やれることを指し、何かを変えることができるものであり、変革と創造への挑戦が含まれている。
このスペースをやれる真面目な不良になることが重要。
以下の3点が重要:
・荒野へ一歩踏み出す勇気
・中途半端な知識やスキルはいらない
・一番怖いのが、打算と計算
今までの大半の会社では、「対応策」を部下に与え、実行させるために管理を徹底させた。この結果、深く考え抜く習慣やチームワークで仕事をするといった習慣が育っていない。会社に関心を持っていない「真面目」な社員は上記対応策をこなす仕事に不満は持っていても、本当の意味で困っていないのである。このような「裁き仕事」が増えると、手段が目的化してしまい、意味をなさない仕事が氾濫することになる。
「なぜ」「何のために」などと深く考え抜いて仮説を作り、それを検証することが重要である。
事業計画などは形のいいものを作る必要はない。あれもこれも色々考えているところは、綺麗さはない。
対応策を与えるのではなく、環境を与えることにシフトする。
<考えざるを得ない環境>
を用意し、
<チームとして仕事をする喜び>
を経験でき、
<将棋を指しやすい条件>
を整備していくことが必要
考えざるを得ない環境とは、
1.お客様は誰か?
2.提供する価値は何か?
3.仕事の目的は何か?
4.自分にとっての意味は何か?
チームとして仕事をする喜びには、チームワークの質を高めることも含まれる。具体的には以下に列挙する。
1.お互いに役割を確認し合う
2.味方として厳しく向かい合う(相手のいいところを見て上げる)
3.徹底的に議論する
4.当事者になる
5.目的を腹の底から共有する
6.会社に対する関心を共有する
同僚は自分を助けてくれる存在である。ちなみに、お客本位といっている社長の会社は、決まって業績は増えていない。 周りが協力してくれる環境作りが必要。トップが変われと言っても、トップ自身が変わらなくては周りは変わらない。
どうやったら問題解決を行っていくサイクルが回るような環境を作ることが経営者の重要な役割の1つである。『行動環境』を作るという。
問題が解決されていないことが問題であり、問題があるのは、問題ではない。
「個」を尖らせることにより組織を利用することができ、そして組織も改善することができる。最終的に周りが個を助けてくれるようになる。
HIMD Open Day 2009 パネルディスカッション
野口 智義氏 柴田 昌治氏
「考える個と組織一真の行動力を持つために-」より
コアとは、やらなければいけない仕事。コアの中で管理、調整に明け暮れている輩は多いはず。それに対して、スペースとは、やれと指示されたものではないが、やれることを指し、何かを変えることができるものであり、変革と創造への挑戦が含まれている。
このスペースをやれる真面目な不良になることが重要。
以下の3点が重要:
・荒野へ一歩踏み出す勇気
・中途半端な知識やスキルはいらない
・一番怖いのが、打算と計算
今までの大半の会社では、「対応策」を部下に与え、実行させるために管理を徹底させた。この結果、深く考え抜く習慣やチームワークで仕事をするといった習慣が育っていない。会社に関心を持っていない「真面目」な社員は上記対応策をこなす仕事に不満は持っていても、本当の意味で困っていないのである。このような「裁き仕事」が増えると、手段が目的化してしまい、意味をなさない仕事が氾濫することになる。
「なぜ」「何のために」などと深く考え抜いて仮説を作り、それを検証することが重要である。
事業計画などは形のいいものを作る必要はない。あれもこれも色々考えているところは、綺麗さはない。
対応策を与えるのではなく、環境を与えることにシフトする。
<考えざるを得ない環境>
を用意し、
<チームとして仕事をする喜び>
を経験でき、
<将棋を指しやすい条件>
を整備していくことが必要
考えざるを得ない環境とは、
1.お客様は誰か?
2.提供する価値は何か?
3.仕事の目的は何か?
4.自分にとっての意味は何か?
チームとして仕事をする喜びには、チームワークの質を高めることも含まれる。具体的には以下に列挙する。
1.お互いに役割を確認し合う
2.味方として厳しく向かい合う(相手のいいところを見て上げる)
3.徹底的に議論する
4.当事者になる
5.目的を腹の底から共有する
6.会社に対する関心を共有する
同僚は自分を助けてくれる存在である。ちなみに、お客本位といっている社長の会社は、決まって業績は増えていない。 周りが協力してくれる環境作りが必要。トップが変われと言っても、トップ自身が変わらなくては周りは変わらない。
どうやったら問題解決を行っていくサイクルが回るような環境を作ることが経営者の重要な役割の1つである。『行動環境』を作るという。
問題が解決されていないことが問題であり、問題があるのは、問題ではない。
「個」を尖らせることにより組織を利用することができ、そして組織も改善することができる。最終的に周りが個を助けてくれるようになる。
HIMD Open Day 2009 パネルディスカッション
野口 智義氏 柴田 昌治氏
「考える個と組織一真の行動力を持つために-」より
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